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アサヒ

2Sunrise





定期的に、お店の常連さんがある地域新聞を届けてくれます。


最近ではストールを買う予定はなかったとしても、その新聞を渡すためにわざわざ来ていただいているので、若干申し訳ない感じもするのですが^^;


このメルマガにも何度もそれらの内容を書いたことがあるので、知っている方もいるかもしれません。


個人的にはこの新聞を読むのがとても楽しみなんです。


「みやざき中央新聞」という地域新聞で、月に4回発行されています。内容は、僕が普段自分では絶対に触れないような話も載っていたり、逆にすごく興味がある内容が書かれていたり、とても幅広い分野の専門家の方たちのお話がメインです。


しかもそれがストーリー形式で書かれているので、つい引き込まれてしまうんですね。


お客さんが持ってきてくれる時は数ヶ月分をまとめてなので、ボリュームも多いですが、いつもいただいたその日に全て読み終えてしまいます。


そして、何より普段の生活に取り入れると役立つ内容が多く、そういった内容はこのメルマガでもシェアさせていただいています。


今回もとても学びになる内容がいくつもあったのですが、すべて書いているとえらい長くなってしまうので、一つに絞るか?または数回に分けようか?考えながらこのメルマガを書いているところです 笑



とりあえず、今日は今回の中でも個人的にとても共感できた内容について、お伝えしたいと思います。




テーマは「早起き」について。


個人的には早起きのメリットは本当に挙げればきりがないくらい多いと思っています。


昔は自分は夜型だと思い込んでいて、朝早く起きることをあらゆる理由をつけて避けていました^^;
特に学生の頃は酷かったですね。夜中まで遊び呆けて、起きるのは正午、それから学校へ行くなんてこともザラにありました。


社会人になってからも相変わらず朝は苦手で、出勤ギリギリまで寝ていて、5分で顔を洗って出社という感じでした。


変わったのは数年前、あることをきっかけに毎日3:30から4:30の起床を習慣にしました。それからというもの、健康状態はもちろん、日々の充実感、仕事の成果まで、ありとあらゆることがガラッと変わりました。


今では朝早く起きないことは考えられませんし、逆に2度寝や寝坊をしてしまった日は罪悪感を感じるほどです・・・


そんなことで、早起きに関してはちょっとだけ情熱があるんです 笑



そんな早起きについてみやざき新聞にも面白い記事が載っていました。





※みやざき中央新聞より抜粋
ーーーーーーー



今年は酉年である。

元々十二支は動物と何の関係もなく、覚えやすくするために古代中国の為政者が、その発音に近い動物を当てはめたと言われているが、本当の理由は今もって謎だそうだ。

酉年のイメージキャラクターは「鶏」。

新年をスタートするにあたり、「羽ばたく」というイメージでいきたいのに、なぜ飛べない「鶏」なのだろうか。

鶏は昔から日本人にとって非常に重要な役目を持っていた。それは「朝を告げる」という役目である。

あのけたたましい鳴き声には、眠っていた脳を一気に目覚めさせる勢いがある。


友常貴仁氏の『もう朝だぞ!』という本の冒頭にこう書かれている。


「朝を制するものは1日を制する。1日を制するものは一年を制する。一年を制するものは一生を制する』と。


「制する」とは、物事が思った通り、願った通りになることだ。

昔はちょっとした病気や自然災害で命を落とす確率が現代の比ではなかっただろう。だから無事に年を越せたことは非常にめでたいことだった。そうやって一年一年を積み重ねてきた。

だから「いい1年」を送ることができた人は一生を制する人なのである。


では、「いい1年」はどうすれば送ることができるのか。1年は1日1日の積み重ねだ。だから、「いい1日」を日々送ることができると、結果的に1年を制することができる。

その「いい1日」を送る秘訣、それが「良い朝の時間を持つこと」と友常氏は言う。

「早起きして日の出を拝むことだ」と。

かくして、「朝を制するものは一生を制する」ということである。


人生にはさまざまな艱難辛苦が訪れる。
それらに対して常に不退転の決意で対処しなければ、人生を制することはできない。すなわち「強い心」である。


いかにして人は「強い心」を培うことができるのか。

子供であれば、たとえば、家が貧しくて幼い頃から働いて家計を助けていたとか、スポーツや武道で心身を鍛えられていたとか、そういう厳しい環境に置かれていた子は確かに「強い心」が培われる。


では、大人になってから「強い心」を育くむにはどうしたらいいだのだろう。

二つある。一つは、大きな失敗や挫折を経験し、そこから這い上がることだ。

もう一つは、そういう極端に辛い経験をしなくても、「強い心」を身につけることができる。

それが「早起き」だ。


あの温かく、心地よい毛布のぬくもりの中に一分でも一秒でも長くいたいという欲望をはねのけるためには、どうしても「強い心」が欠かせない。

「早起きすると決めたら実行する強い心がいる。それを続けていると強い心が育つ」と友常氏。その「強い心」が人生の要所要所で力を発揮するというわけだ。


全盲というハンディーを克服し、国文学における重要な資料となる1270種類もの文献を収めた『群書類従』を刊行した江戸時代の国学者・塙保己一は20代の頃、1000日間一日も欠かさず毎朝「般若心経」を唱えていた。

足かけ17年の年月をかけて日本列島を測量し、日本地図を完成させた伊能忠敬は、毎朝、日の出に手を合わせ、「命尽きるまで世に残すことをさせてください」と祈っていた。

かの西郷隆盛は目が覚めた瞬間、毛布を蹴り上げて起きていたそうだ。


偉大な足跡を残した人たちは皆、朝を制した人たちだった。


それにしても、世界広しといえど、元日の初日の出に手を合わせる民族は日本人くらいである。

日の出には勢いがある。昔の日本人は朝日に手を合わせて祈ることで、日の昇る勢いをその体に取り込んでいたのだ。

エネルギーに満ちた朝は毎日訪れる。

日が昇って起きだすなんてもったいない。


ーーーーーー




いかがでしょうか?


この記事を読んで、まさにその通りだなーと思うと同時に
「毎朝日の出を拝む」「日の出に祈る」というのはとてもいいな!
と思いました。
(西郷隆盛の毛布を蹴り上げて起きるのは、朝から疲れそうなので採用しませんでしたが 笑)



最近では日が昇るのも早くなり、朝5:00位には明るくなってきます。



この記事を読んでからというもの、日が出ている時には一度外に出て、朝日を見るようにしていますが、これが想像以上に気持ちが良いです。


朝のツーンと澄んだ空気を吸い込みながら朝日を浴び、日の出に祈ると、不思議と自分がこの大自然に自然に生かされていることを感じることができ、敬虔な気持ちになります。


しかも今の時期は僕の住んでいる安曇野市は、雪をかぶった北アルプスが朝日に照らされて本当に美しい!!


Sunrise


朝日を見るために早起きするだけでも、頑張って起きる価値があると思います。


これに関しては僕もまだ始めたばかりですが、オススメの朝の習慣です♪
よかったら試してみてくださいね。





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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2017.04.24

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